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透析とは?

透析について、基本からやさしく説明します。

透析とは何か

透析とは、腎臓がうまく働かなくなったときに、体の中の老廃物や余分な水分を取り除く治療です。

本来、腎臓は血液をきれいに保つ大切な役割をしています。その働きが大きく低下したとき、透析でその役割を補います。

透析は、腎臓の働きを補う治療です。
体の中にたまった老廃物や余分な水分を取り除きます。

なぜ透析が必要になるのか

腎臓の働きがかなり低下すると、体の中に老廃物や余分な水分がたまりやすくなり、さまざまな症状が出てきます。

むくみ、息切れ、体のだるさ、食欲の低下などが続くと、日常生活にも影響が出てきます。

そうしたときに必要になる治療のひとつが透析です。透析を続けながら、安定した生活を送っている方も多くいます。

こんな症状が出てきます

  • むくみ(足・顔など)
  • 息切れ・呼吸困難
  • 体のだるさ・疲れやすさ
  • 食欲の低下・吐き気
  • 尿量の減少

腎臓の働きが低下する主な原因

  • 糖尿病による腎臓の障害
  • 慢性的な腎炎
  • 高血圧による腎臓へのダメージ
  • 生まれつきの腎臓の病気
  • その他の慢性腎臓病

透析の種類

透析には主に2種類あります。体の状態や生活スタイルによって合うものが異なるので、担当医と一緒に考えていきましょう。

HD

血液透析

医療機関に通い、機械を使って血液をきれいにします。週3回・1回4時間前後が一般的です。医療スタッフのサポートを受けながら行えます。

血液透析について詳しく →
PD

腹膜透析

お腹の中の腹膜を使い、主に自宅で行います。通院は月1〜2回程度と少なく、仕事や日常生活との両立がしやすい場合があります。

腹膜透析について詳しく →

透析が始まると生活はどうなるか

透析を始めると、治療スケジュールを中心に生活のリズムが変わります。はじめは戸惑うこともあるかもしれませんが、多くの方が透析を続けながら仕事や旅行、趣味を楽しんでいます。

食事・水分

食事や水分のとり方には注意が必要です。気をつける内容は人によって異なるため、医師や医療スタッフと相談しながら少しずつ整えていきます。

通院・スケジュール

血液透析では、一般的に週3回ほど通院し、1回あたり4時間前後かけて治療を行います。そのため、通院日や治療時間をふまえて、生活の予定を整えていくことが大切です。

仕事・日常生活

透析をしながら働いている方も多くいます。スケジュールを調整しながら、仕事と両立している方もいます。

旅行・外出

事前に透析施設の受け入れを確認しておけば、旅行や外出を続けることもできます。準備は必要ですが、透析を続けながら旅行をしている方も多くいます。

よくある不安

透析は一生続けないといけないのですか?

一般的には、透析を始めると継続して治療を受けていくことになります。ただし、腎移植を受けることで透析が不要になる場合もあります。透析を続けながら安定した生活を送っている方も多いため、まずは主治医とよく相談することが大切です。

透析は痛いですか?

痛みの感じ方は、透析の方法によって異なります。血液透析では、針を刺すときに痛みを感じることがありますが、慣れてくると気になりにくくなる方もいます。腹膜透析は毎回針を刺して行う治療ではないため、血液透析とは負担の感じ方が異なります。不安がある場合は、担当医や医療スタッフに相談しながら、自分に合った方法を考えていくことが大切です。

透析を始めると何でも食べられなくなりますか?

塩分・水分・カリウム・リンなどに注意が必要になることはありますが、すべての食事が制限されるわけではありません。制限の内容は体の状態によって異なるため、医師や医療スタッフと相談しながら、無理なく続けられる食事の形を整えていきます。

透析をしながら仕事はできますか?

多くの方が、透析を続けながら仕事をしています。透析のスケジュールに合わせて勤務時間を調整することで、働き続けることは十分可能です。腹膜透析は通院回数が少ないため、生活や仕事に合わせやすい場合もあります。

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